こんなに集団が苦手でイヤで・・・でも必要だと思ってたから、苦しんでた。
そうか、私が忌み嫌ってたのは、グループという集団だったんだ。
これからは、チームに加わっていこう。うん、そう、それがいい。
二日前の新聞が面白くてく切り抜いた。
西水美恵子さんが指摘する一つひとつに、うなずいていた。
今の壮年の人たちは(私も含め)「バブロー」だとおっしゃる。
あの異常なバブル時代にその波に乗って駆け抜けた体験を自分の元気だと勘違いしている人たちのことだ。
時代の後押しを忘れて、今の世代を「覇気がない」と、いとも簡単に言ってしまう人たちのことでもあるだろう。
彼女は指摘する。
大人が胸襟を開いて、若い世代と共にチームになってほしいと。
更に指摘する。
リーダーシップとはチームであると。
人間の集団や組織にはグループ型とチーム型があるという。
『グループ』というのは、強いリーダーがトップにいて下の人を引っ張る。
『チーム』というのは、目的をしっかりと共有し、そのために一人ひとりがチームの価値観と自分の役割を認め合い、状況ごとにリーダーを替えていく。
今の職場や組織の多くは、前者だろう。
50代と20代では見えるもの、出来ることが違う。
それぞれの「力」「出来ること」「気持ち」を情熱に変換する。
なんて素敵なことだろう。
組織という枠の中では、私は生きられないと思っていた。
その想いがどんどん強くなり、人が集まってかたまりになることさえ嫌っていた。
そうか、グループというトップダウン式のリーダーシップの下で動くのが苦手だっただけのことか・・・。
チームでならやっていける。
それぞれのイイところを認めるのは得意だ。
それぞれを大切にするのも大好きだ。
グループ型の集団や組織とはやっていけなくてもイイ、と自分を許そう。
グループ型からチーム型へ
うん、そう変換していこう。
うん、そうしよう~!