沖縄は日本のものじゃない!
沖縄と呼びたくはない。
琉球王国・・まさしく琉球王国だ!それ以外の呼び名などあるはずもない。
先日、ビギンのコンサートに行ってきた。
早送りのような日は変わらず続いている。けど、何カ月も前に取っているチケットというのはありがたい。何があっても行ってやるゾと気合が入る。
ビギンのコンサートは初めてだ。CD1枚分と「涙そうそう」それだけしか知らない。
彼らの素朴さと純粋さにひかれ、気まぐれにチケットを取った。(ごめんなさい、ビギン・・!)
数々のコンサートに行っている。
けど、けど・・会場に入ったとたん・・なんじゃこら~!!の世界は初めてである。ここは日本か?いや違う。
な・何なんだ・・空気が違う。色が違う。気温が違う。湿度が違う。文化が違う。心に差し込む彩度・明度が全く違う。
底抜けに明るいのだ。湿っぽさもない。何もかもを受け入れてくれる・・許してくれる・・何の駆け引きもなく・・。ただ、ひたすら受け入れ、許されているような空間だった。
何度も泣きそうになった。
「沖縄はウソだ。ウソっぱちの呼び名だ。薄汚れた国、日本が付けた名前だ。ただの通称名だ。本名じゃない、絶対偽名だ。」
そう、心が叫んでしかたなかった。うるさいぞ、心!と何度かなじったけど・・。
普通にコンサートを楽しみたいんだ。何で、こんな思いにとらわれるんだ~と不思議だった。
ホント、めんどくせ~性格だなぁ!と自分をなじる。
琉球王国は日本のものじゃない。大切な、大切な琉球のものだ。日本が入っていくべき土地ではなかった。
ギビンよ!沖縄と言うなかれ・・。悲しくなるじゃないか。
私たち日本人にない、大きくて深くて優しくて明るくて暖かい
気質が琉球の人には流れている。
お願いだから、沖縄などというなかれ・・。淋しくなるじゃないか。
日本の風土や気質にそんなに、大きくて深くて優しくて明るくて暖かいものは・・・悔しいけれど・・ないのだから・・。
沖縄は日本のものじゃない。
日本はこの文化を汚してはならなかったんだ。介入してはならなかったんだ。そっと、琉球王国のまま・・・。
*本当に勝手な心の叫びです。琉球王国の歴史に詳しい人は、きっと、TANちゃん何言ってんの~!?っていうでしょう。
ビギンはただ、ひたすら楽しく喋り、歌い、こんなことを感じさせようとは目論んでいませんでした。
もう一度、書きます。全く勝手な私の心の叫びです。
ごめんなさいm(__)m