水谷さんの講演を聴いて、心に残った内容を書いていこうと思ってたのに、結局2回しか書かなかった。
このエエ加減な性格、どうにかしないと、ね。ちょっと、やばいな。
彼は「日本の教育は七五三だ」という。
小学校で3割落ちこぼれ、中学校で5割、高校で7割落ちこぼれるという。
なのに、ニュースでは日本の学力は低下の一途だとか・・・。この見解は如何に?どこに焦点を当てているのか・・フゥー(溜め息)
底辺の底上げは考えてないのだろう・・。つまり、底辺は底ではなく、切り捨てられている。
さらに彼は、筑紫哲也さんから聞いた話を語った。「幕末、日本に色々な人が来航してきた。各人がのべて書物に書いている。”日本の子どもはかわいい。目に力がある、希望がある、澄んでいる。これは親に可愛がられ、愛されてる目だ”と」
いったい、どうしてこの澄んだ目はくすんで行ったのだろう・・。時の流れの中で、何が変わっていったのだろう、何があったのだろう。
もっと、心に残るものはあった、はず。ごめんなさい・・・。
時の流れとともに、私の記憶も風化してしまったようだ。ごめんなさい・・・。
本物の力やオーラを感じながら、ずっと私は彼の講演を聴いていた。
確か、5月のことだった、はず。ずい分昔のことのように記憶をたどっている。
私もいつか、何かの本物になろう、と思った。