インターネットラジオ パーソナリティしてます♪ 毎週金曜12:00~12:30『ゆるゆるTAN-TANメモ』★「ゆめのたね ラジオ」で検索(http://www.yumenotane.jp)→「関西チャンネル」下の▲をポチッと押すと世界中どこからでも聴けます!
by takeotae
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雨が嫌いだ。心が開きにくくなる。閉じよう閉じようとするのが分かる。

周りの雰囲気に流されないように、周りの空気に巻かれないように、そうなりたいと最近頑張ってきたけれど、やはり私にとっては難しい事・・・。

「雨の日は気が滅入るんだ・・・」と、何度連れあいさんに言ったことだろう。今朝も言ってしまった。もうそろそろ、こんなマイナーな言葉は止めようと思うんだけど、つい。
「やっぱり、イギリス辺りじゃ住まれへんな。どんよりしてるっていうし。」って、返事が返ってくる。
うん、いつもありがと。こんなどうしようもない会話にちゃんと応えてくれる。いつもその優しさに救われている。
ああ、情けないな・・・。私は救われる人、助けてもらう人。誰をも救ったり、助けたりしたことがないよな・・・。本当に情けないなぁ。

私の周りにいてくれる人はいつも優しい。こんな私を嫌がらず、距離をとらずに同じ所にいてくれるってすごい事なんだよね。

25歳、神経症発症、以後自分の性格が大きく様変わりした。
自律神経失調症だの不安神経症だの心臓神経症だの、色々言われ十数年前にDrが嬉しそうに「世界の共通名がやっと決まりましたよ。パニック障害です。」と、私に告げた。
心の中でフン!と思ったのを覚えている。病名なんてどうでもいいんだ。治してくれよ~、と。

多くの事が苦手になった。人と会う事、家に来られる事、強制される事、お通夜、お葬式、新聞、ニュース、噂話、井戸端会議、お見舞い、病院、電話etc・・・そして雨。
21年も経つと緩和されているものもある。けど、苦手意識はとれない。そして、後遺症が、私はダメ人間だ、私は変になった、昔の自分にはもう戻れない、という意識。心の奥のほうに住み着いて取れない。

連れ合いさんが言う「全ては過程。まだ、何も決まってないんやで。人は常に変化してるねん。その過程にそれがあり、過去がある。どっちが本物かとかそんなん関係ないで。通過点の一つひとつに反応せんでもいいやん。ぼちぼちな。」と。
友人が言う「住み着いた意識、何で取らないとアカンの?それもこれも持ってたらいいやん。それ以上のパワーもこれから住み着かせて、何もかもひっくるめて自分として持ってたらいいやん。」と。

私はいつも何かに囚われてるんだろうな。余裕がないもの。

オノ・ヨーコが言った(と思う、間違ってたらごめんなさい)「世の中の普通、当たり前と言われている価値観は偏見に満ち溢れている。そんなものに従えない。」と。
彼女はこうも言った「ヨーコのアートなどというけれど、それは嵐の中を歩いた足跡みたいなもので、振り返ってみる気はしない。その時そういう歩き方をしなくてはならなかった、ということなのだろう。」と。
いつか、さらりとこんなことを言える自分になりたいな。彼女はどんよりとしたグレーっぽい、ころころと天気の変わりやすいイギリスの空の下で、さらりと自分を持って生きていたんだなぁ。
ジョンが惚れたの、分かるよなぁ。(って、そこんとこの事情知らないのによくこんなこと書くよなぁ、私)

雨、止みそうにないな・・・。今年の二月は何でこんなに雨が多いんだろう。心閉じたくないのに。

・・・今度、思いっきり明るくて可愛い傘を買おう!開くと心がパッと楽しくなるような。
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by takeotae | 2006-02-26 13:24 | Comments(0)

鴨ちゃんに贈るバラード・・・は、書けない。

2月14日、バレンタインデー。
昨年のこの日、鴨ちゃんは逝った。

ブログに何度も鴨ちゃんのことを書こうとした。書きたかった。胸に刻んでおきたい人だから。
けど、やっぱり書けない。文字にすると薄っぺらくなる。私の文では伝わらない。深さも重さもなくなってしまう。

寝屋川小学校殺傷事件。なんという事件名だ・・・。鴨ちゃんは全国区の人になった、最後の最後に。
教師が天職だった、そう報道された。その通り。みんなの恩師だった、と報道された。その通り。
今なお、鴨ちゃんを訪ねて教え子が来る、と報道されている。その通り。手品が好きだった。その通り。
何一つ、間違いはない。けど、違うんだ。もっと、本当にもっと深くて重くて言葉には出来ないものを私たちに残してくれたんだ。

教師という職人だったね。
教育委員会が、文部省が、国が、コロコロと教育指針を、方針を塗り替え、文言だけの中身のないものを提示しようが、ただひたすらひとつひとつ、素材と対話し、同じものなど作れない、作らない職人教師。

・・・これ以上書かないでおこう。文字は真実をつ伝えるのだろうか・・・鴨ちゃんに贈る言葉は書けない。

25年前、ジョン・レノンの訃報をラジオで知った時、私は某ビルの5Fのデザイン事務所で広告のイラストを描いていた。その時、そのビルが揺れた。みんなのどよめきで確かにビルが揺れた。
1年前、鴨ちゃんの訃報を知った時、私の体が揺れた。みんなの体が心が揺れた。ビルが揺れるよりももっと大きな力が私たちを揺らした。

やっぱり・・・鴨ちゃんに贈るバラードは、どうしても、どうしても・・・やっぱり、書けない。

ごめんなさい。独りよがりな、訳の分からない文章で・・・。
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by takeotae | 2006-02-14 01:08 | Comments(4)

中年

2週間前だったか3週間前だったか、記憶が定かではないがウィルス性の胃腸炎にかかって苦しんでいた。私のブログを読んでくださっている方はきっと「なんて!?また病気してたの~?」って思われていることでしょう。はい、私、病気の宝箱持ってます・・・。自慢にも特技にもならないんだけど。

いや、そんなこと今、どうでもよくて。何が書きたいかって、ものごっつい(ものすごく、を通り越して、この表現)腹立ってる!!
実は3日間ほとんど食べていない状態だった。その後も柔らかくて流動っぽいものしか食べれなかった。なのに、なのに、その時点で体重はたった500gしか減らなかった!うそだろ?と思ってもう一度ヘルスメーターに乗る。えっ?うそうそ・・うそだ。そして、もう一度乗る。何度乗っても、たった500gだ。そう、キログラム表示だとわずか、ホントわずか0,5なんだよ・・・。
その後、徐々に体調は回復し、元の食生活に戻ったとたん、な・な・なんと2,5㎏太っているではないか!グラム表示だと2500だぁ~!!うっそ~!?

納得がいかない。実におかしい。変!あんなに苦しみ、痛くて辛い想いをしたその報酬がたったの500gの体重減。普通に戻っただけで2500gの肉をどっさり快気祝いに(?)くれるとは・・・。なんでやねん!吉本の芸人じゃなくてもつっこみたくなるわさ。

今の世の中、めちゃくちゃ変で納得のいかないことばかり。真剣に真正面から受け止めて考えてたら身も心もズタズタになりそうやん。どうにもならない不吉な力が私たちの色んなことをがんじがらめにしていってるやん。昔のような、私たちが動けば何かが少し動く、そんな時代じゃなくなってきたやん。
だからって、逃げるわけじゃないけど、ちょっとでも楽しい事探したり、顔をあげて生活できそうな小さな喜びを見つけたり、些細な幸せって言うんでしょうか?そういうものを束の間でも味わおうとしてるのに・・・

って、メチャ大袈裟?すみません・・・。いつも表現の限度が分からなくて。
で、なんだったっけ。
そうそう、なのに、私の体・体型までもこの世の中に順応しちまって。くっそ~!変で納得のいかない事になってきてるやんか~。
不吉な力が贅肉や脂肪を私の体に忍び込ませ、動けば痩せる時代は終わった・・・のか。

私って反体制、反勢力の側にいたよなぁ、いつも。なのにこうして、がんじがらめにされて、納得させられてしまうのか。ううう・・辛い。辛すぎる。あ、また表現が大袈裟?

どこからともなく声が聞こえてくる・・・
「そうなんだよ、それが中年ってことなんだよ。おまえも立派な中年になったんだよ。若くはないんだよぉぉぉぉ・・・・・・」
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by takeotae | 2006-02-09 22:06 | Comments(2)

1メートルの紐

中学の時、数学のN先生が授業中、「1メートルの紐(ひも)を3で割りきれるか?」と私たちに聞いた。
教室がざわざわと、「33,3333・・・・・・センチやんなぁ。割り切れるわけがないで。」とみんな口々に答えた。
すると先生は、突然紐を出して「これはちょうど1メートルの紐や」と言って、きっちり3つに折り、折れ曲がっている2ヵ所をはさみでブチッ、ブチッと切った。
「きれいに3つに割れたなぁ」と笑った。

へ~っ!?そうなんや。計算では割り切れへんのに実際はスッパリ割り切れるんや~。ふ~ん、そうなんやぁ。へぇ~・・・。ふぅ~ん・・・。と、えらく興奮した。

それは長い間、私の中で封印されていて、私がこの事を再び思い出したのは子どもができてからである。
パニック障害(何度も出てきて申し訳ないです)というのは私にとって当時とてつもなく怖い存在で、いつ起こるか分からない発作のためにナーバスになり、行きたいところ、やりたい事、どんなこともスッと行動に移せず、いつもいつも頭の中で発作を起こした自分を想像して尻込みしてしまっていた。
21年というキャリアを持ってしまうと、ええい、来るなら来い!その時はその時だ、なってから考えるわ、と開き直る事も出来るようになったけど。
子どもたちが小さい頃はそういう免疫もなく、毎日頭でっかちにあれやこれやと考えてはフラフラになっていたんだ。

そんな時だった。フ~ッとN先生の1メートルの紐の話が突然、本当に突然、何の脈絡もなく蘇ったんだ。
そうだ、そうだ。これだよ~。子どもたちには1メートルの紐で生きていってもらおうって思った。
1÷3を延々と考える人じゃなく、「ええい!辛気臭いぞ!紐出しなよ。スッパリ、きれいに等分してやるからな!」ってピシッとやってしまえる人。(1÷3を考える人を否定してるんじゃないです。そこんとこご理解よろしく!)

自分自身を反面教師に、子どもたちには「グダグダ考えんでもエエやん。やっちゃえ、やっちゃえ。」と、はっぱをかけてきた。それが良かったのか、悪かったのか・・・よく分からない。
うちの子どもたちは、考える事が実に苦手だ・・・。考える=面倒くさい、という図式を持っているように見える。
ううう・・・人生80年、結果はまだまだ。20歳と18歳、ほぼ性格も固定しつつあるか・・・。いやいや、まだまだ・・人は変わるからおもしろいんだし。

N先生はだいぶ前に亡くなってしまった。
生きていたら聞きたかったなぁ。「きれいに3つに割れたなぁ。」と笑った後、先生は何とおっしゃったのか。何のために(何を言いたくて)1メートルの紐を切ったのか。
聞けないのが残念だ。

先日、幼なじみに会って、N先生のこの事を聞いてみた。
「ん~、N先生は覚えてるけど、そんな授業覚えてないわ。」だって・・・。古い古い話だもんね、しかたないか・・・。

ねぇ、ねぇ、誰か、N先生のこの授業の後半部分覚えてないですか~!?
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by takeotae | 2006-02-01 20:39 | Comments(3)